「フェリシーと夢のトウシューズ」をみたので感想書く!【ちょいネタバレ注意】
よっ!海外アニメーション映画好きなももぺんだよ!
暇だし、Amazonでいいアニメーション映画ないかな~と思ってみてたら、まったく見覚えのない映画「フェリシーと夢のトウシューズ」がレンタル開始したばっかだったみたい。
早速見てみたので感想書くよ。ネタバレもちょっとあるので注意してね!
あらすじ
19世紀末のフランス、ブルターニュ地方の施設ではバレリーナを夢見る少女・フェリシーが軽やかに踊っていた。いつかはパリ・オペラ座でバレリーナになるという大きな夢があるものの、施設で暮らす彼女にとって夢は遠い存在だった。ある日、同じ孤児院の親友であり、偉大な発明家を目指すヴィクターに誘われ、夢をかなえるためにエッフェル塔が建設中のパリを目指して、施設を抜け出す・・・・。
あらすじ読むのめんどくせーよっって人のために簡単に説明すると、
「あたしバレリーナになりたいから孤児院抜け出すわ!」→「なれたぁ!やったぁ!」ってお話。
ちょwwww展開言うなしwwwwって思った人、確かにね、「なれたぁ!やったぁ!」の部分は、ネタバレかなと一瞬思ったよ?
けどね、「バレリーナになりたいから孤児院抜け出すわ!」→「なれんかったンゴ...死ぬンゴ...」なんて展開ありえないかな!とも思ったわけよ。
だから正直に言ってみた!ごめす。
展開はやすぎぃ!!
映画が始まって7分、孤児院を抜け出す。列車に乗り込んで3分後、パリに到着。
.....展開はやっ
最初だけか?と思ったけど、パリに到着した後~クライマックスまで、超高速展開だった。
マッハかよ。あられちゃんかよ。きーーーーーーん!
良い言い方をすると、面白かったからあっという間。
悪い言い方をすると、なんかいろいろと盛り込み過ぎて入れきれなかったかな?と感じたよ。
ビクターかわいい
主人公のフェリシーと一緒に孤児院から抜け出すビクターという男の子がかわいい。
何がかわいい、って自由気まま&けなげでかわいい。
橋から落ちたと思ったら船に乗ってどっかに消えて行ったり、ハトにいじめられてたり、フェリシーが大事にしていたおもちゃを直してあげたり。
近くにいたらこちょこちょこちょこちょーーーーよーしよしよしよしよしよし、ってかわいがりたくなっちゃうよね。
フェリシーも孤児院出身、助けてくれた師匠的存在の女性も過去につらい経験あり、と全体的に暗いムードが何となく漂う映画だったけど、この子の明るさがあったから、フェリシーが落ち込んだ時もぱぁ~!と明るくなって、前を向いて進めたと思う。
やっぱり、おちゃらけキャラ大事だよね。
フェリシーの「好き」が周りの人を変えていく
フェリシーがね、自分の「好き」に素直なの。
フェリシーは、
「バレリーナになりたい!!バレリイナァァァふぎいぃいいいい!!!!!」
って言いながら、下手くそながらもバレリーナを目指すんだよね。
最初は孤児院出身で薄汚くて、バレリーナになりたいといいながらも、何の技術も持ってないフェリシーをみんな馬鹿にするんだけど、一生懸命にひたすら練習するそのひたむきな姿に、周りの人がちょっとずつ変わっていくんだよね。
好きの力ってすごいよね。
好きなことに集中すると、本人も頑張れるし、周りの人も影響を受けていく。
すばらしいよね。
悪役わかりやすすぎぃい!
今回の悪役、これよ。
上から見ても、下から見ても、ドアの隙間から見ても、
どこからどーみても悪役ダナァ!?
わかりやすいけどさ。
ディズニー映画みたいに、そこまでわかり易くしなくても、ってちょっと思ったよね。
性格もシンデレラの継母くらい意地汚くてワロタww
まとめ:これくらい好きなものに出会いたいなぁって思った
一番思ったのは、「好き」の力ってすごいなぁ!??ってこと。
フェリシーは、とにかくバレリーナになりたくて必死なんだよね。
バレリーナという自分の夢をつかむために、あの手この手を使う。
その方法の中には「えーーwwwそれはちょっとwww」ってのもあるんだよ。
けど、そこまでして好きなことに真剣に向き合う姿勢って、すごいなぁ、こうなりたいなぁ、こんなに好きなものに出会いたいなぁって思わずにはいられない。
好きってなんだっけー、好きなことに真剣に取り組むってどんなことだっけー?って思ってる人、この映画を見て「あたしのやりたいことはこれだった!!!」って思い出してみるといいよ!
おわりっ