ネットのかどっこシェルター

人を笑わせたい。「好き」を探したい。

15年前にやっていたブログで超バズってトラウマになった思い出を語ってみる

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ももぺんでっす!

 

私は、15年くらい前、中学生くらいの時にブログをやってました!ブログの第一人者だぜっ!!違うか。

 

何のブログサービスを使っていたか、脳みそかっぽじってみても思い出せないのが残念。

 

ただ、その時も今と同じように、ブログ内で知り合いができて、その人のブログを見に行ってコメントしたり、逆にコメントしてもらったりっていう、見えない相手との交流がとても楽しかったのを覚えてますね!

 

そして、その時は「ザ・FLASH黄金時代」

 

「しぃ」やら「楽しい国語シリーズ」やら「巫女みこナース」やら「恋のマイアヒ」やらがネットを騒がせていた時代でありました。(気になる人はグーグル検索してみてNE!)

 

その時からネット人間だった私は、毎日のようにFLASHを見て、ブログで交流してという毎日を楽しんでいたわけであります。

 

ツギハギとの出会い 

そんな時、「なんか有名でないFLASHないかな~」と思ってネットで見つけたのがこちらのFLASH動画、「ツギハギ」

 

 

今見たら、超泣ける。なにこの超優秀FLASH動画。

 

でもその当時は、これを見ても何も思わなかったんですよ。辛いことをあんまり体験してない超純粋な中学生だしね。

 

で、「見たことないFLASHだし、ブログで紹介すっか~!」くらいの軽い気持ちでブログにこのFLASH動画を上げたんです。

「いいFLASH見つけたから紹介する!」といった超短い文章を添えて。

 

少しずつ共有されてバズになった

そうすると、その記事を見た人が、私の記事を共有しました。そしたら、その共有された記事を見た人が、また共有しました。その連鎖が次々と起こりました。

 

今でいう、いわゆる、バズってやつですね。

 

その共有は止まらなくて、最終的には、1万回くらい共有された気がします。(覚えてないけど)

 

コメントもたくさん来ました。一日に10件も20件も来ました。

「このFLASHを私のブログで共有してもいいですか?」

「とてもいい動画ですね!」

「感動しました。共有させていただきます。」

 

最初はすーーーーーーんごい嬉しかったんですよ。中学生だしね?なんか大きなことをやり遂げた気になったよね。

 

でも、しばらくすると、

「称賛されるべきは私ではなく、FLASHを作成した人だよね?」と疑問に思い始めました。

 

でも、自分の記事がたくさんの人に共有されたことがうれしくて、その疑問は無視していたんです。

 

批判記事を見つけてから怖くなった

そうこう感じているときに、いつも通りブログ巡りをしていた時のこと。

 

あるブログさんの記事を見つけたんです。

 

そこには「ツギハギをブログで公開している奴、すぐに公開するのをやめろ。自分で作ったものでないFLASHをあたかも自分のもののように公開しているなんておかしい」といった感じのことが書かれてました。

 

明らかに、私に向けられた言葉でした。

 

次の瞬間、記事を非表示!!!

 

世界のどこかにいる誰かが、ネット上で私のことを批判している。世間を知らない中学生の自分には、恐ろしすぎる出来事でした。ぞっとしました。

 

もしかして私、すごく悪いことしちゃったかも?警察が来て逮捕されたらどうしよう?そんな感じで1ヶ月くらいびくびくして生活していた気がします。

 

それから、ブログを続けるのが恐ろしくなり、フェードアウトしちゃった感じですね!

 

バズの嬉しさと恐ろしさを中学生で味わった

今思うと、あたかも自分が作ったFlash動画として紹介しているのではなく、ブログの機能をつかってブログ上で「紹介」しているだけなのだから、別に良くない?批判される必要ある?って感じ。

 

でも中学生でただ純粋にブログを楽しんでいた自分にとって、数えきれない単位で自分の記事が知らない人たちに共有された時の嬉しさと、強い言葉で批判された恐ろしさは、ショッキングでした。そして15年近く経っても忘れられないくらい、強烈な出来事となりました。

 

実は今でも、トラウマだったりする。

 

ブログは自分の言葉で書く!

あの恐ろしい事件から15年たって、このブログをやり始めてから思うこと、それは「人のアイデアで記事を書いちゃいかんなぁ」ということ。

 

あの時の私は「ツギハギ」を「いいFLASHを見つけたので紹介します♪」くらいの文章を載せて公開してたんですよね。

=主役は「ツギハギ」でした。

 

そうじゃなくて、「ツギハギ」という動画を見て、自分が思ったこと、感じたことを書く。そうすることで、

=主役を「自分」にする。

 

それができてれば、あのような批判もなかっただろうな、と思います。だからといってタイムマシンに乗って、そのことを中学生の私に伝えたところで、絶対に通じないだろうな!!うん!馬鹿だからね!中学生だしね!

 

今日の学び 

ブログは、自分の言葉で書く。人のアイデアに頼り過ぎない。

これ、今からもずっと大切にしていきたい!!!

 

以上、ももぺんからお伝えしました!