中国で女子トイレ入ったら目が合ったんだけどって話
この前ね、中国四川省の重慶ってところに旅行に行ったの。
でね、おしっこしに女子トイレに入ったら、用を足してる女子と目が合ったの!
....................
..................やばい、何か聞こえる。
こ、これは、、、ど、読者の心の声....?
読者心の声 (ナニイッテンノコノヒト?ノーミソハイッテルノカシラ?バカナノカシラ?)
私の心に直接話しかけてくるようだ!どんどん語り掛けてくる!すごい情報量だ!!頭が割れそうだ!あああぁぁああああああああああああああああ!!!!
あのね、本題に入るね
どういう状況かというとね、
中国の超イケテル女子たちは、個室トイレでドアを閉めず、しかもドア側に向いてしゃがんで用を足すの。
学校とかデパートの日本の普通の女子トイレ(和式)をイメージしてほしいんだけどさ、
あーおしっこしたーいと思って、普通にトイレに入るよね。そしたら、女子トイレの場合は一つ一つドアと壁で個室になってるでしょ?
中国のトイレもそこまでは一緒なの。ドアと壁で個室になってる。
でね、私がす~っとドアの空いてる個室トイレに入ろうとしたら、 うんこ座りしてこっち向いてる女子がそこにいて、
「はっ!?!?!??!人は入ってるやんけ!!」
「つーか用足してる途中やんけ!!!」
「 っつーかなんでこっち向いてんの!?目があったやんけ!!!」
ってなるの。
私がびっくりしてその用足し女子を見てたら、あっちもこっちを見てくるわけよ。気まずそうに
用足し女子「あ、私今用足してます~、どうも~、今日も暑いですね~」
きまずいなぁッ!?!
例えば、顔見知りで何回か一緒に仕事したことあるけど、たいして興味がない人と会社のエレベーターで二人っきりになって、無理やり話ししないといけない空気になりました、みたいな、超きまずい雰囲気?
でもさ、この気まずさの原因は、用を足すときわざわざドアを閉めないという選択したそちらにあるよね?
あのさ、ドアあるんだからさ?見られたくないならドア閉めればいいじゃない?
それともなんだ?超が付くほどのさみしがり屋さんなのかな?
あー、きっとそうなんだな!おしっこしてるときも、人という存在を感じていたい。人肌をトイレの個室からも感じていたい。わかるわかる。
わかるかっ!!!!一人でゆっくりおしっこしたいわ!
それとも哲学者なのか?
人間という外見は似ているが唯一無二の存在ひとつひとつが通り過ぎていく時を感じて、自分の存在というものを再認識する。
我用足す、故に我あり。
はい、「は?何言ってんのこいつ?」って思った人、退場~。
ニーハオトイレの名残かなぁ
「驚きの中国トイレ事情、ニーハオトイレ、壁がない、髪がない」を読んでもらうとわかるけど、中国は男女問わずトイレに壁がないドアがない、は当たり前だったっぽいね。
うん、ニーハオトイレの存在は理解した。
それはいいんだけどさ、問題は、私が行ったトイレは全部壁もあったしドアもあったよ!ってところなんだよね。
ドアってさ、閉めるためにあるんだよね。彼らは、キィーって閉めて、ガチャって鍵かけるためだけに存在してるの。そのためだけにたくさんの時間とリソースを使って開発されたものなんだよ。
その存在を無視しないで上げて、中国女子!!
でないと純粋無垢なドアたちが、自分の存在について疑問をもち始めちゃうから!茶番が始まっちゃうから!
ああ!!始まっちゃう!茶番が始まっちゃうーーーー!!!
~~ネットのかどっこシェルター茶番シアター「ドア子とドア美」~~
ドア子22歳@彼氏と別れたばかり「......ねぇ姉さん、あたしたちって閉めたり開けたりするために生まれてきたんだよね....?」
ドア美42歳@尿漏れに悩んでいる「そうだよ.....どうしたんだい?」
ドア子22歳@彼氏と別れたばかり「だとしたら、中国のトイレで扉を閉めてくれない=私たちの存在価値はなしってことなのかなぁ...。私たちがここにいる意味ってなんなんだろう....?」
ドア美42歳@尿漏れに悩んでいる「馬鹿だね、やつらは私たちの価値がわかってないだけだよ。変なこと考えてないで、仕事に集中しな。いつか私たちの存在価値をわかってくれるヤツが現れるよ。」
ドア子22歳@彼氏と別れたばかり「う、うん.......」
やばい!かわいそすぎる!自分で書いてて切なくなってきた!
..............超使ってあげて、ドア!!!
まとめ
中国って面白いなぁ、わーい。
おわりっ