ネットのかどっこシェルター

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スピーチ歴4年の私が思う「書くこと」と「話すこと」の共通点

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ももぺんだよ!

 

いつもいつも、う〇こぉおおブヒぃい!!とか、仕事辞めてぇYO!!!とかふざけたこと言ってるけど、こう見えてスピーチクラブに行ってるんだよね!

 

しかも4年!思ったよりまともな人間だろ!?

 

自分のスピーチにアドバイスしてもらったり、他人のスピーチを見てアドバイスしていくうちに、話すことが普通の人よりはできるかな?っていうレベルまで持っていくことができたと思ってる!!

 

そしてブログを初めて2か月、記事を書く度に「話すこと(スピーチをすること)」と「書く事(ブログを書く事)」って似てるな~と思っているので、共通点を伝えるぜぇ!!

 

 

ア~ユ~レディ!?

え、うざい? ご...ごめん。

 

 

相手がいてこそ自分がいる

スピーチをするときによくアドバイスされてたのが「自分が何を話したいか、より、相手は何が欲しいか?を考えろ」ってこと。

 

面白くないスピーチでありがちなのが「自分がいいたいことをだらだらと話す」ことだよね。

 

校長先生の長い話なんか超いい例

校長先生「えー、夏休みになりますが、遊び過ぎず、事故にあわず、えー、勉学に励んでほにゃららほにゃららほにゃらら....」

 

クソみてぇな話だなって子供ながらに思ってたよね。だってその話を聞いて私に何の利益があるのかわからなかったもん。

 

結局、自分が話したことだけをつらつら話しても、相手は途中で飽きちゃうんだよね。

「この人何が言いたいんだろ?この話を聞くことによって私に何のメリットがあるんだろう?」って思われる。

 

スピーチは聞き手がいてこそ成り立つ行為。

だから、ちゃんと「聞きたい!」と思わせて、心をつかむ内容にしないといけない。

 

聞き手の心をつかむには、自分の言いたいこと3割+相手のメリットになること7割くらいの割合で話を出していく必要がある。

 

校長先生「みなさんにとってかけがえのない思い出になるであろう夏休みがとうとう始まりますね。私も夏休みになるとウキウキわくわくしたものです。皆さんも同じ気持ちを抱いていることと思います。夏休みはそのわくわくが仇となり事故や事件につながるケースもあります。いい夏休みの思い出にできるように気を付けて行動してくださいね。夏休みが終わった時にボケてないよう、勉学にも励んでくださいね。」

 

おっ!?ってならない?

こういわれたら、私たち生徒のこと考えてくれてるなぁ、って嬉しい気持ちになる。

 

ブログやメールを書く時も一緒で、自分の言いたいことを一方的につらつら書いても、誰も読まないし、心は動かされない。

自分が話したいことを文章にすることによって、相手にどんなメリットがあるのか?を常に考えながら書く必要がある。

 

自分のお話を聞いてくれる・文章を読んでくれるのは相手。評価してくれるのも相手。

 

だから、相手のことを常に考えて物事を伝えないといけない。

それを絶対に忘れちゃ、いか~んのだよ!

 

 

 

経験エピソードが入ってないとすっかすかになる

まぁこれは当たり前だよね。

 

「台湾の台南って町いいですよ!」って言われるだけの場合だと、相手は「は、はぁ....そうですか....」ってなる。

 

「台湾の台南って町すごくいいですよ!そこには日本統治時代に作られた日本式の古いデパートがあるんですが、明治時代にタイムスリップしたかと思うくらいレトロ感たっぷりで興奮しました!」

と自分が経験したことやエピソードを添えた途端、説得力が増して「おおお~~~!!行ってみたいー!!!」ってなる。

 

当たり前のことでしょ!そんなの!って思うでしょ!

でも、特に話をするときに自分の経験やエピソードを添えることを忘れてる人が多いなと思う。

ブログ書く時だけでなく話をするときも、自分の経験をできるだけ詳細に言うように気を付けたいよね!

 

 

初めてで完璧はありえない

私が所属しているスピーチクラブは世界中にあり、毎年世界大会が開催されるのね。その世界大会で優勝するってのはオリンピックで金メダル取るくらいすごいことなんだ。

 

そこで世界チャンピオンになった人が、「世界大会でスピーチを披露するまでに、何回スピーチを書き直したのか?」という質問を受けたとき、「140回」って答えたの。

 

もう髪の毛全部抜けるかと思ったくらいびっくりしたよね!

 

なんでって、

世界で1番になるような実力者でも、10回や20回そこらで世界に通用するような質の高いスピーチを作り出すことはできないんだってことを知ったから。

 

たくさんの人にアドバイスをもらいながら、絶え間ない努力を重ねてスピーチの質を高めていったんだと思うんだよね。

 

そう思ったとき、ブログで書くことも一緒だなーと思った。

結局10回や20回書いたくらいじゃ、きっと文章力は上達しない。

 

世界王者は1つのスピーチを140回書き直してる。

だから、私たちブロガーも、「あ~あの記事ダメだったなぁ、☆もらえなかったな~」なんて卑下しちゃいけない。

卑下する暇を使って、より高い質にするために、200回くらい書き直さないといけない

 

そんな時間と情熱があったらとっくの昔に超有名ブロガーになっとるわい!って声がどこからか聞こえる!!!!

 

 

スピーチとブログの違い

逆にスピーチとブログってこういうところが違うな~って思ったから共有しとくね!

 

・ブログはリライトができる(スピーチは1度きり)

スピーチは一回きりですよぉ!大事なプレゼンも一回きりですよぉ!!どんなに噛んでも、転んでも、PCが死んでパワポが写せなくなっても、1回きりですよぉ!

その分、ブログはなくならないし、ネットとPCさえあればいつでもどこでもリライトができる。超素晴らしいと思う。

 

 

・スピーチは相手からのフィードバックがすぐにわかる(ブログはもらえない) 

スピーチしてるときは、スピーチ中に相手の顔を見ればどう思ってるかわかるんだよね。

 

「あ、あいつ、超つまらなそうな顔してる。っていうか早く終われって顔してる。ってか私のジョークにまったくついてこれないなんて火星人か?」

 

といったマイナスな反応から、

 

「あれ?みんなすごい一生懸命聞いてくれてるじゃん!スピーチしてて楽しー!」っていうポジティブな反応までその場ですぐに知ることができる。

 

でもブログは知名度とかSEOとやらも関係あるからフィードバックが得られにくく、モチベーションが続きにくいよね。

ブログを3年も4年も続けてる人は本当に尊敬する!

 

 

まとめ

ブログ書いてると「あ~私スピーチ習っててよかったなぁ!」って思うことたくさんあるんだよね!

ブログとの共通点がたくさんあって、つながっていないようでつながっていることがどんどんわかってくる!

 

もし会社でプレゼンやスピーチするとき、ブログ書いてるときの気持ちになって話してみると、相手からいい反応がもらえるかも!

お試しあれ~~~~!

 

 

おわりっ